新着記事
冨山和彦氏、法曹志願者低迷に危機感「人材獲得競争は熾烈。リスクとリターンが合わないと、若者はこない」
文系最難関の試験とうたわれてきた「司法試験」。死にものぐるいで勉強しても合格が難しい「狭き門」で、突破した人は「法曹」という資格だけでなく、社会的なステータスも得ていた。
弁護士の懲戒処分、2023年は「114件」 請求は約500件減の2587件
日本弁護士連合会(日弁連)は3月6日、全国の各弁護士会がくだした懲戒処分が2023年は計114件(前年から12件増)だったと発表した。
ChatGPTは日本の司法試験に合格できるか 弁護士ドットコムが実験
米国のベンチャー企業OpenAIが開発した対話型人工知能「ChatGPT」に注目が集まっています。
弁護士は法律書に年間いくら使うのか? 六法の紙派、電子派も調査
弁護士ドットコムでは、2023年4月に会員弁護士500人に対して、書籍についてのアンケートを実施。書籍の購入費や六法の紙/デジタル比率などを聞いた。結果を3回に分けてお伝えする。
法廷録音して過料3万円受けた弁護士 大阪高裁に抗告申し立て
法廷で録音したために大阪地裁から制裁裁判で過料3万円の決定をされたことを不服として、中道一政弁護士が6月2日、大阪高裁に抗告申し立てをした。岩﨑邦生裁判官の対応は判例違反だなどと訴えている。
「法科の中央」は本当に凋落したのか? 司法試験合格者「激減」の背景
旧司法試験時代には東京大学と合格者数で凌ぎを削り、「法科の中央」と呼ばれた中央大学が近年の司法試験では苦戦を強いられている。
「裁判官ガチャが起きる」岡口元判事が感じた法曹養成の危機、予備校で「要件事実」教える意図
元裁判官の岡口基一氏が、今年度から司法試験予備校「伊藤塾」で講師を務める。
提訴や上訴の手数料引き下げを 日弁連が提言
日弁連は2月2日、提訴等の手数料を引き下げるべきとする提言を発表した。2月1日付で内閣総理大臣などに提出した。
東京弁護士会が岡口氏罷免判決を厳しく批判 「曖昧基準で判断、萎縮招く」会長声明
東京弁護士会(上田智司会長)は4月24日、岡口基一裁判官の罷免判決に抗議する会長声明を出した。「証拠裁判主義を否定して弾劾裁判制度の根幹を揺るがした上、適切な基準なく判断して裁判官の身分保障や表現の自由を危うくする論理によってなされた」と厳しく批判している。
「逮捕された人、無料で支援」30周年迎えた当番弁護士制度、残された課題は?
当番弁護士制度が全国に広がって30年を迎えたことを記念した日弁連主催のシンポジウムが9月6日、都内の弁護士会館であり、制度設計に携わった弁護士らが歴史や課題を語り合った。