私の弁護士としての基本的スタンス-常に働く人々の権利を守る立場に立って
私が所属する法律事務所は、1962年10月15日,戦後民主運動の大きな高揚の中で、勤労市民のための法律事務所として設立されました。その後約半世紀以上の歴史と伝統を受け継いで、現在、私を含めて10数名の弁護士及び多数の事務局スタッフが日々の活動に取り組んでいます。私たちの目標は,いつも勤労市民や中小零細業者などの方々とともに歩み、公正で民主的な社会を作っていくということです。
私がこれまで特に力を入れて取り組んできた事件分野としては、まずもって労働事件・労災事件の分野(労働者側)を挙げることができます。人間にとって、日々の労働のあり方ほどその人生に大きな影響をもたらすものはないと思います。労働者とその家族が生きていくためにも,そして社会が健全に発展していくためにも、労働者が「人間らしく豊かな労働」が出来ることは極めて重要でしょう。労働現場のゆがみは、パワーハラスメント・いじめ、過労死・過労自殺、労働意欲の喪失、家庭崩壊など多くの社会問題を発生させます。また、「職場の入り口で憲法が立ちすくむ」ということになれば、労働者の尊厳・人間性の否定となり,そして民主主義社会の根底が否定されていくことになるでしょう。ですから私は、弁護士として、法律家として、働く人々の立場に立ってその法的権利を守り、更に豊かなものにする活動に携わりたいと強く思っています。
このような思いから,私はこれまで解雇事件、賃金問題等数多くの労働事件に取組み、不当解雇を撤回させて職場復帰を勝ち取った事例も複数あります。また、過労死・過労自殺問題については、これが社会問題となった当初のころから一貫して取り組んできており、多くの労災認定や損害賠償の成果を挙げてきました。更に、今日においてはワーキングプアや著しい所得格差などが重大かつ深刻な社会問題となっていますが、その大きな背景の一つである不安定・非正規雇用問題にも積極的に取り組んでいます。このように労働分野の事件をオールラウンドに取り組む多くの機会を得ることができ、その中で多くの貴重な経験を積むことができました。
私は、今後、更に多くの方々と知り合い、そして法律実務を通じて、弁護士として少しでも多く皆さんに貢献することができればと願っています。どうぞ、気軽にに声をかけていただき、必要なときは是非ともご活用していただくようお願いします。
梶原 恒夫 弁護士の取り扱う分野
人物紹介
人物紹介
所属弁護士会
-
- 所属弁護士会
- 福岡県弁護士会
-
- 弁護士登録年
- 1989年