人物紹介
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所属弁護士会
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- 所属弁護士会
- 千葉県弁護士会
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- 弁護士登録年
- 2008年
大久保 誠 弁護士の法律相談一覧
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高校生16歳の息子が彼女17歳を妊娠させてしまいました。
彼女は出産するつもりで、息子もバイトをしてお金を彼女にいれながら高校を卒業したら結婚をするつもりです。
私達は反対しましたが、本人達と彼女の両親が産む決断なので、産む事になると思います。
彼女の両親は結婚出来る歳になるまではこちらで面倒をみるので、高校を辞めて働いてお金を全額もってこい、さらに私達親にもお金を毎月払えと言ってきました。
私達と息子は高校は卒業したいので、高校には行きながらバイトをして息子に出来る限りの養育費を払わせ、卒業してから結婚という形にしたいのですが、このままですといくら請求されるのか分からず、私達親も支払うべきでしょうか?息子も毎月養育費としてどの程度支払うべきなのでしょうか?相手の要求を全部のむべきなのでしょうか?これまでになされた先生方のご回答にまったく異存はありません。法的な立場からのご説明であり、その限りでは全面的に賛同いたします。然しながら、本当の問題は、そこから先です。17歳の彼女は、宿った生命を大切に育てあげていく決断をしたとのことです。さまざまな考え方があるとしても、そのような決断については、まず以って最大限尊重されるべきであり、今後は、むしろ安全な出産とその後の幼な子の養育に向け、周囲の関係者がどのように協力してあげられるかを考えるべき段階と思います。精神的な励ましはむろんのこと、金銭的にも最大限の援助をしてあげてほしいと思います。息子さんに対しても父親になることの自覚を促し、就学の続行と両立する限り、彼女の生活とこれから誕生する子の養育に向け全力を尽くよう求めるべきでしょう。そのために必要な範囲でご両親もまた、出来る限りの助力をなすべきではないでしょうか。ここで、息子さんの両親には法的な責任がないと主張することに意味があるとは思われません。目の前に生じた家族の問題(生まれてくる幼な子は、質問者の大切な家族です)を前向きに、真摯に乗り越えることができるよう、彼女の両親とも誠意をもって十分に話し合い、互いに協力し合っていかれることをお勧めします。