この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者Xの配偶者Yは、Xに無断でXY間の子Aを連れて別居した。XはAに会わせてもらえず、Aの状況が分からないことから、家庭裁判所に子の引渡し・子の監護者指定の審判を申し立てた。
解決への流れ
Yの別居以前は専らXがAの特性に応じた監護・養育を行っていたことや、XはAの特性を理解するために専門的知識も学んだこと、YはAの特性を理解せず、Yの親や兄弟にAの世話を委ねていること等を主張した。また、家庭裁判所調査官の調査でXとAの良好な関係性が認められた。その結果、Yとの間でXをAの監護者とする調停が成立した。
Aの特性を理解しAの意思を尊重するXの姿勢や、Aにとってより良い生活環境を整えるためのXの努力を詳しく説明しました。