この事例の依頼主
30代 女性
相談前の状況
夫が不倫をしたところ、子供を連れて1年程別居し関係修復を図っていたが、無理だと判断し離婚をしたい。
解決への流れ
相手方も離婚意思はあり親権もこちらで良いとのことだったため、後は金銭面(慰謝料、養育費、財産分与)が問題となっていた。交渉により解決も想定される事例だったが、依頼主として気持ちを整理するためにも裁判所に調停を申し立てることに。申し立ての前も後にも複数回打合せをし、今後の方針を綿密に確認。調停は3回の期日で成立。基本的にこちらの希望通りの金額で成立した。相談を受けてから半年程度で終結できた。
離婚の方法は、協議離婚、調停離婚、裁判離婚の3つがあります。社会一般的には離婚届を提出する協議離婚が多いですが、弁護士に相談に来る事案の場合、調停は多いですし裁判になることも多々あります。調停や裁判は裁判所を利用した解決方法ですが、開かれる期日は大体1か月に1回であり,長期化する可能性があります。弁護士が入る場合、協議からすることもあれば、この事例のようにすぐに調停を申し立てることもあります。協議から始めた場合でも、まとまらなければ時間がどんどん経ってしまいます。協議がまとまらなければ、結局、裁判所を利用することになります。裁判にまでなると裁判だけでも1年以上かかる場合が多いです。この事例の場合、依頼主の気持ちもあり、さらに相談から半年でまとまったため、調停から始めて良かった事例といえます。なお、この事例では、相手方に代理人がついていませんでした。もし代理人が就いていた場合、こちらの希望通りの金額で調停成立できていなかった可能性があります。弁護士は、離婚に関する金銭でどれだけもらえるか(支払うべきか)について、過去の裁判例を参考にすることができます。お金の問題ですが、弁護士に相談することをお勧めします。