この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
個人で事業を営んでいた方が行き詰まって年末に相談にきたときに、取引先等の取り付け騒ぎ等の大きな混乱が予想されたため、年内の最後の営業日に事業を閉じ、年末年始をほぼ返上で破産申立の準備をし、年明け早々に破産申立をし、大きな混乱が生じるのを防いだというものがあります。
解決への流れ
取引先等の大きな混乱が予想される破産申立事件については、極めて短期間での破産申立により、混乱を避けたり、破産される方の財産が散逸するのを避けることが重要ですし、それが、破産される方への過度な追及等を避けるためにも重要だと考えています。
御子柴 慎 弁護士からのコメント