犯罪・刑事事件の解決事例
#物損事故

軽微な物損事故の事案。弁護士費用特約を有効に使い、賠償金の支払いを拒む相手方から強制執行の方法により全額回収した事例

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中村 大祐 弁護士が解決
所属事務所なかむら法律事務所
所在地愛媛県 松山市

この事例の依頼主

60代 女性

相談前の状況

ご相談者様からは「プロフィールを拝見して様々な経験をされていることから、身近に感じられた」とのお言葉をいただきました。私は、高校卒業後すぐに働き、さまざまな経験をしてきました。その経験を通じて弁護士になろうと決意し、大学に進学しました。正直なところ、この経験や期間がマイナスになったことも少なくありません。その一方で、ご相談者様のようにプラスに評価していただけることもあります。大変励みになるお言葉、ありがとうございます。

解決への流れ

ご相談者様からは、「帰りはエレベーターまでお見送り頂き、丁寧に対応していただきました。」との感謝のお言葉をいただきました。私は、「いま」「ここで」「私ができること」を行うように心がけています。とても励みになるお言葉です。ありがとうございました。また、ご相談者様からは、「仕事内容に関する簡潔なご対応に対しての緊張感は否めませんでした。」とのお言葉もいただきました。私の至らない点であり、申し訳ございません。今後、ご相談者様の気持ちや不安にもっと配慮し、言動に気を付けて行きたいと思います。

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中村 大祐 弁護士からのコメント

本件は、物損事故の事案で、数万円程度の被害額でした。ご相談者様は、「弁護士費用特約」を使い、ご依頼されました。「弁護士費用特約」とは、損害保険に追加するオプションの一つです。例えば、着手金や報酬金等については「1回の事故につき 1名ごとに300万円まで」、法律相談については「1名ごとに10万円まで」などと定められており、一定の範囲で弁護士費用を補填するものです。ですので、弁護士に依頼する金銭的なハードルを大幅に軽減してくれます。被害額が少額な事案では、弁護士に依頼したとしても赤字になってしまいます。しかし、弁護士費用特約があれば、金銭的なハードルが低くなるため、弁護士に依頼しやすくなります。今回の事例では「訴訟での弁護士費用」や「強制執行での弁護士費用」がカバーされました。保険料も低額なものが多いようです。もし加入されていない方がいれば、一度ご検討されてはいかがでしょうか。