この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
夫が不貞をしている疑いがある,という相談。不貞の事実があれば,慰謝料請求をしたいとの,要望。
解決への流れ
相談者は熟考の末,まず探偵事務所に夫の素行調査を依頼しました。その結果,不貞の疑いがかなり強いことが判明し,不貞相手への慰謝料請求の依頼を受任しました。不貞相手の正確な住所は不明であったため,職務上請求により住所を把握し,慰謝料請求の書面を郵送しました。相手は不貞の事実を認め,素直に謝罪しました。相談者は,すでに夫から相当額の慰謝料を取得できる見込みであったこと,不貞相手の資力が十分ではなかったことを踏まえ,不貞相手への慰謝料請求額は必要最小限に抑え,その分,謝罪などを引き出すことができました。
このような事案に限らず,請求先の相手方の住所が不明ということはよくあります。そうした場合でも,弁護士に依頼することにより,調査,対応できる可能性があります。あきらめずに,まずはご相談ください。