犯罪・刑事事件の解決事例
#自己破産

免責不許可の判断にも粘り強く説得を重ね、免責許可を出してもらうに至った事例。

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澁谷 望 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人響新橋オフィス
所在地東京都 中央区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

ご依頼者様は、総額約1000万円超の債務を抱えておられていたため、自己破産を申立てました。借入理由は、生活費が主であり、高収入だった頃の生活水準を、減収した後も続けてしまい、借入れをして返済するという悪循環が続き借金が膨れ上がったとのことでした。

解決への流れ

担当した裁判官からは、浪費を理由とする免責不許可の判断をすると考えていると伝えられたため、当時の収支状況や生活状況をご依頼者様と一緒に洗い出し、反省文もともに作成し、通常1日で終わる債権者集会・免責審尋期日を、半年にわたり数日間かけて、免責許可を出してもらうに至りました。

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澁谷 望 弁護士からのコメント

ご依頼者様が真摯に反省しておられ、再起を誓っておられたのが大きいですが、粘り強く裁判官に説得することが奏功したものと考えております。