犯罪・刑事事件の解決事例
#相続放棄

約2000万円の相続債務を相続放棄により支払わずにすんだ事例

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中原 卓也 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人中原綜合法律事務所
所在地兵庫県 神戸市中央区

この事例の依頼主

40代 男性

相談前の状況

依頼者は、父親死亡後、父親に約2000万円の借金があることを知り、今後どうすればいかについて相談された。

解決への流れ

依頼者が来所されたときには、既に一般的な相続放棄可能期間である3か月が経過しており、そのままでは相続放棄が認められない事案であった。そこで、3か月以内に相続放棄が出来なかった事情を、裁判所に対し説得的に説明し、何とか相続放棄を認めてもらうことが出来た。

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中原 卓也 弁護士からのコメント

相続放棄は一般に、被相続人の死亡後3か月以内と言われますが、実際には、3か月以内に手続をとることが困難である場合も多く、事案によっては3か月を超えても相続放棄をすることができる事例があります。この判断は、法律の専門的な部分が多いため、まずは弁護士にご相談されるとよいかと思います。