この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
夫が離婚したいと言って家を出て行き、どこに住んでいるのかも分からなくなってしまった。そこで当事務所の弁護士が受任。
解決への流れ
●夫の態度から夫の浮気が強く疑われた。●当事務所が懇意にしている探偵事務所に依頼し、夫を尾行してもらったところ、やはり女性宅に住んでいることが判明した。【結果】夫はいわゆる有責配偶者(浮気した側)であり、一方で妻には大きな問題はなく、また子どももいるので、妻が同意しない限り数年間は離婚できない案件であった。このことが証拠により決定的となったので、夫は全面降伏し、夫の年収の1.5倍の慰謝料をもらうことで合意した。事案と交渉経過の詳細はこちらをご覧ください。http://kamiookalaw-rikon.com/category/227
●早期に探偵事務所に依頼したことが奏功しました。●妻(依頼者)も高額の慰謝料をもらえたことで満足していました。●本件の場合は夫側に早く離婚したい事情があったために高額な慰謝料を支払ってもらうことができました。●「離婚は当分先でもいい」という夫の場合、いきなり高額の慰謝料を請求すると話し合いが決裂してしまうので、夫の意向や現実的にもらえそうな金額の見込みを考えながら交渉すべきと考えます。※有責配偶者(不倫した側)から離婚請求をされている場合、または、自分が有責配偶者だけど離婚したい場合の考え方は、こちらをご参照ください。http://kamiookalaw-rikon.com/uwaki